8月24日(土)iti SETOUCHI× みなとラボ ワークショップ 【 福山をながれる「水のかたちとことば」 】
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8月24日(土)iti SETOUCHI× みなとラボ ワークショップ
【 福山をながれる「水のかたちとことば」 】
「海と人とを学びでつなぐ」をテーマに、2015年の創立以降、海洋教育とデザインを融合し実践的なプログラムを提供している一般社団法人3710Lab(みなとラボ・代表理事:田口康大)は、日本財団の助成のもと、「海洋環境デザイン教育プロジェクト」を実施しております。
2023年度、iti SETOUCHIと共同で福山のかたちを自分たちで描くワークショップ【福山でみつけた「かたちともよう」】を開催いたしました。
2024年度は、福山を流れる大小さまざまな「水」に注目し、目には見えるけれど、形も音もない水。「水のながれとおと」を見つけることで、水がどこから来てどこへ行くのかを考えるきっかけを創出します。
【目的】
・ イメージしたものを「かたちとことば」で表現する
・ その表現し合うことをたのしむ
・ 水の流れが山・川・海をつくっているという考えで福山をみれるようになること
・ 海・川・森と街が隣接している福山という地形を考えるにあたり、川を通じて森や海がつながっていると、水の流れを想像できるようになること
・山から海へと流れ出す水の流れを想像することで、福山の街を支えている自然環境への関心をもてるようになること
・福山が「福山」になる前の環境を自分たちの手で想像することで、環境と自分とのつながりを考えれるようになること
【日 時】2024年8月24日(土) 10:00~13:00(9:45〜受付)
【会 場】iti SETOUCHI 内 コワーキングスペースtovio(広島県福山市西町1-1-1 1F)
【参加者】小学生以上の子ども 15名(参加費無料、要事前申込)
【内 容】
1. 「福山の水の流れ」を知ろう(解説:福山大学 海洋生物科学科 真田先生)
2. みんなでアクリル板に「水のかたち」を描く
3. 街の中から水を感じるワーク
「水のかたち」の気持ちになり、iti SETOUCHI周辺で水が流れていそうな場所に描いたアクリル板を置いてみる。置いたところでどんな音がするか耳をすます。音が聞こえたら描いた「水のかたち」の上にアクリル板を置いて、聞こえた音を書いてみる。
4. 描いたものをみんで見ながらどんな音がしたかを振り返り
5. アンケート記入、記念写真
【申込】下記URLにアクセスいただき、参加者情報など必要事項にご記入の上、お申し込みください。(先着15名)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSenGMwVgRejJ_PFaUIDtTyOSztOOxYFEoGCGmY6cwEZatU0AQ/viewform
一般社団法人3710Lab(みなとラボ)
「海と人とを学びでつなぐ」をテーマに、教育学者、科学者、エディター、デザイナーなど多様な専門家たちとともに、新しい学びを描き、深める取り組みを行っています。海と生きるとは何か――答えがひとつではない問いに向け、学校、地域、自治体に寄り添い、そして何より子どもたちとともに、「海の魅力を深める」「人の考えを深める」「学びのあり方を深める」を大切にしたプログラムを“みんなとみなとラボ”で実施しています。
3710Labは、海洋教育とデザインを融合し実践的なプログラムを提供しており、日本財団の助成のもと、全国各地で「海洋環境デザイン教育プロジェクト」を実施しています。
本取り組みは、海に興味関心を持ち、海に関する問題を身近にするためのきっかけづくりを目的とし、実施します。まずは「自分が暮らす街をみよう」をキーワードに、子どもの知的好奇心に働きかけます。自分が暮らす街を意識して観察することで、その土地ならではの特性をみつけ、知るきっかけをつくります。暮らしている場所を知ることで、自分とその場所にどんな関わりがあるのかを考えます。その上で、海や山などの自然は自分の生活とどう関わっていて、どう付き合っていけるのか、それらの環境に眼を向けるきっかけをつくります。
※写真は昨年度のワークショップ【福山でみつけた「かたちともよう」】の際に撮影されたものです。