10/17(thu)~10/29(tue) 「あらぶる雨・めぐみの雨 雨展」

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Event information
10月17日(木)~10月29日(火)
巡回展「あらぶる雨・めぐみの雨 雨展」
@fukuyama_u_marinebiocenter

全国の大学の学生や教員、気象キャスター、展示プランナーやデザイナー、国土交通省の職員などの有志のメンバーによって構成されている「水の巡回展ネットワーク」が企画・制作する全国巡回展「雨展」が本日から開催されています。
雨に関する恩恵や災害、暮らしや科学、防災などのトピックを取り扱っています。
福山では、先日開催されたみなとラボさんとのWSでも大活躍、福山大学海洋生物学部の学生さんが展示プランを作成。
芦田川流域に生息する絶滅危惧種スイゲンゼニタナゴの展示や、くわいとの意外な関係性についても福山オリジナルの内容として展開されています。
10:00~17:00まで開場しており、土日にはお子さんも楽しめるプラ板づくりWSも開催予定ですので是非お気軽にお越しください。

「あらぶる雨・めぐみの雨 雨展」

雨と聞くとみなさんはどんなことを思い浮かべますか。
ザーザー、冷たいなど、耳や肌から伝わる感覚でしょうか。
洪水によって被害を受けたこと、雨のおかげで水不足が解消したことを思い出す人もいるかもしれません。
住んでいる地域、かかわっている仕事によっても想像することは人それぞれ異なるようです。
雨は身近な存在ですが、とても大きな力を持っています。
時には猛威を振るい、私たちの暮らしに大きなダメージを与えます。
一方、私たちの暮らしに欠かせない水を供給し、日々の生活を支えてくれています。
この企画展「雨展~あらぶる雨・めぐみの雨~」では、これまで博物館の企画展などでもとりあげられることの少なかった「雨」について、「あらぶる雨」と「めぐみの雨」に注目し、新たな工夫をとりいれた方法で紹介します。
ナビゲータは、カミナリとともに天空から舞い降りてきたアラドラゴ、メグドラゴほか、7 人の雨の神様たち。
それぞれがもつ得意な技や表現で、雨の特性、雨の科学、雨と暮らし、雨と防災など、様々なトピックをとりあげて見せてくれます。
みなさんがふだん見ているのとは違った視点から、雨の不思議に迫ります。
-水の巡回展ネットワーク-

この展示の企画制作:この展示は、大学の学生や教員、気象キャスター、展示プランナーやデザイナー、国土交通省の職員等の有志のメンバーからなる「水の巡回展ネットワーク(JAWANET)」によって企画・開発されました。
水の巡回展ネットワークでは、水に関する様々なテーマの展示ユニットを開発し、それらを各地の展示館に巡回しています。
巡回の機会を利用して調査を行いながら、多くの場所で活用できる、汎用性の高い、楽しく学べる展示を創造していくことを目的に活動しています。

【共同開催】 iti SETTOUCHI × 福山大学
【企画制作】 水の巡回展ネットワーク
【協力】 NPO 法人 気象キャスターネットワーク、ファン ザ ミューズ
東京学芸大学環境教育研究センター、東京学芸大学グラフィックデザイン研究室、
日本河川・流域再生ネットワーク、九州産業大学芸術学部メディアラボ331
【展示内容】 防災学習ツール、インタラクティブ映像、実験模型「雨量計」、標本ジオラマ、防災グッズ、記録映像 等