みなとラボ全国キャラバン出航!! 「本屋は海の入り口」

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2024年3月、書店主が「海」をテーマに4冊の本を選書した書籍『個人書店が選ぶ、いま読んでほしい 海の本』を刊行いたしました。全国37の書店にご協力いただき、140冊以上の多様な「海」の本を収録。さらに多くの方々に「海」を考えるきっかけをつくるべく、海に関する本コーナーを展開する出版記念キャラバン「本屋は海の入口!」を、全国各地で実施しております。

第四弾は、広島県福山市にあるiti SETOUCHIで開催。iti SETOUCHIでは、これまで海に関するワークショップを2年に渡り実施してきました(現在、ワークショップで参加した子どもたちが制作した水のかたちと音のアクリル板がiti SETOUCHI内、iti_BAにて展示中です)。キャラバンでは、本という入口から海を広げていきたいと思います。

関連イベントとして、『個人書店が選ぶ、いま読んでほしい 海の本』の中で、みなとラボ 田口と「教育と本の関わり」について対談した鳥羽和久氏をゲストにお迎えし、トークを実施いたします。iti SETOUCHIとみなとラボが共同で実施した海のワークショップを切り口に、その場所を通した発見やこれからの学びについてそれぞれの経験や考えを語らいます。なお、本活動は日本財団の助成により実施いたします。

主催:みなとラボ
協力:iti SETOUCHI、TEMPO,


🚢キャラバンについて
会期:2024年12月1日 (日)〜2025年1月13日(月・祝)
時間:11:00〜18:00(水曜日定休)
会場:iti SETOUCHI 内、iti_BOOK STOREにて(広島県福山市西町1-1-1 1F)
内容:『個人書店が選ぶ、いま読んでほしい 海の本』の中で選書されている書籍を実際にお手にとってご覧いただけます。もちろんご購入もしていただけます。また、福山にある「本屋アンラーン」による海に関する選書も並びます。

📚トークイベント
「教育と本、そして場所の関わり」

福岡で学習塾などを行う「寺子屋ネット福岡」代表の鳥羽和久氏、iti SETOUCHIと共同でワークショップを実施しているみなとラボ代表理事の田口康大による、トークイベント「教育と本、そして場所の関わり」を開催いたします。『個人書店が選ぶ、いま読んでほしい 海の本』での対談「教育と本の関わり」の中で、「場」「居場所」というキーワードが出てきました。今回、iti SETOUCHIとみなとラボが共同で実施した、海のワークショップでの学びを切り口に、学校や会社、家以外のパブリックスペースであるIti SETOUCHIという場所からの学びについて考えてみたいと思います。

日時:12月4日(水)19:00〜20:30(18:30開場)
入場料:無料、定員30名
会場:iti SETOUCHI内 iti_BAにて(広島県福山市西町1-1-1 1F)  
申込:https://forms.gle/CMHiuEyKzQNVDkVp6

鳥羽 和久(とば かずひさ)
2002年に福岡市唐人町にて学習塾を開業。株式会社寺子屋ネット福岡代表取締役、唐人町寺子屋塾長、及び単位制高校「航空高校唐人町」校長。専門は日本文学、精神分析。著書に『おやときどきこども』『君は君の人生の主役になれ』などがある。2024年10月、編著『「学び」がわからなくなったときに読む本』が刊行。https://tojinmachiterakoya.com/

田口 康大(たぐち こうだい)
みなとラボ代表理事。東京大学大学院教育学研究科附属海洋教育センター特任講師。青森県生まれ。秋田県を経て、宮城県仙台市で育つ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。専門は教育学、教育人間学。2015年にみなとラボを設立。https://3710lab.com/