7/5(sat) トークイベント「福山の市章と武田五一」開催
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【百蝙蝠関連プログラム③】
トークイベント「福山の市章と武田五一」開催🦇

SLAP it Project vol.5 小野環「百蝙蝠」の関連プログラムとして、トークイベント「福山の市章と武田五一」を開催します。
本イベントでは、蝙蝠を意匠とする福山市の市章の選定に携わった建築家・武田五一に焦点を当て、その業績と地域との関わりを手がかりに、小野環氏による展覧会「百蝙蝠」の主題とそのアプローチを読み解いていきます。
ゲストスピーカーには、長年にわたり武田の研究を続けてきた谷藤史彦氏を迎え、まずは武田の人物像と建築活動に関する講演が行われます。講演では、1926年に竣工した福山市公会堂の設計や市章選定の経緯をはじめ、スパニッシュ様式を基調とした代表作、さらには国家議事堂設計への関与に至るまで、多岐にわたる業績が紹介されます。続いて小野氏より、展覧会において福山市の市章をモチーフとして取り上げた意図とその背景について語られ、蝙蝠という象徴を通して空間の知覚や都市の記憶にアプローチする本展の視座が提示されます。最後には、登壇者によるクロストークを通じて建築と都市、象徴と記憶をめぐる多角的な視点から、本展のテーマについて理解を深める機会となるでしょう。
ぜひ皆さまのご参加をお待ちしています。
【イベント概要】
登 壇|小野環(SLAP招聘アーティスト)
谷藤史彦(下瀬美術館前副館長)
司 会|菅亮平(美術作家 / SLAP総合ディレクター)
開 催|2025年7月5日(土)
時 間|17:00-19:00
場 所|コワーキングスペースtovio
福山市西町1-1-1 1F iti SETOUCHI内
参 加|1,000円(税込) ※現金のみ
申 込|こちらよりお申込みください。
※イベント参加者は当日、tovioの展示を無料でご観覧いただけます。(ご観覧前後でtovioを通常利用される場合は別途受付にてお手続きをお願いします(有料)。
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【ゲストのご紹介】
谷藤 史彦|Fumihiko Tanifuji

1955年 岩手県生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。京都大学大学院にて博士(人間・環境学)を取得。ふくやま美術館、下瀬美術館の副館長を歴任。主な展覧会企画に「フランク・ロイド・ライトと武田五一」(ふくやま美術館、2007年)、「ピカソ展」(ふくやま美術館、2015年)など。主な著書に『祭りばやしのなかで ―評伝 高橋秀』(2015年)、『ルチオ・フォンタナとイタリア二十世紀美術』(2016年)、『武田五一的な装飾の極意』(2017年)、『藤井厚二の和風モダン』(2019年)など。
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【展覧会概要】
SLAP it Project vol.5 小野環「百蝙蝠」
会 期|2025年4月19日(土)〜9月7日(日)
時 間|10:00-21:00(tovioは18:30まで)
会 場|iti SETOUCHI
住 所|広島県福山市西町1-1-1 1F
入場料|無料
tovio 内の展示のみ観覧料550円
各種イベントは有料
主 催|Setouchi L-Art Project(SLAP)
助 成|公益財団法人エネルギア文化・スポーツ振興財団
協 力|NPO法人尾道空き家再生プロジェクト
福山電業株式会社
後 援|福山市、エフエムふくやま
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