【12/25まで開催中】古川諒子 個展「アメリカに引っ越す / アーモンドに引っ籠る」

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【12/25まで開催中】
古川諒子 個展
「アメリカに引っ越す / アーモンドに引っ籠る」

現在、iti SETOUCHIの選書型書店「iti_Book Store」にて、古川諒子の個展「アメリカに引っ越す / アーモンドに引っ籠る」を開催しています。

本展では、1960年代にフランスで結成された言語実験グループ「ウリポ(Oulipo)」の制作原理に着目し、元のテキストの名詞(S)を辞書で引き、その名詞の7項目後に掲載された別の名詞に置き換える〈S+7〉の手法(語彙的平行移動)を用いて、絵画で再構成することを試みています。

ペアで展開する作品群の各タイトルが立ち上がったプロットとして、引用元の広辞苑のページも展示しています。

会期は12月25日(木)まで。
多く皆さまのご来場をお待ちしています。

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【概要】

会 期|2025年11月29日(土) ~ 12月25日(木)
時 間|平日 11:00-18:00 / 土日10:00-18:00 (水曜日定休)
会 場|iti_Book Store (イチブックストア)
住 所|広島県福山市西町1-1-1 1F iti SETOUCHI
観 覧|無料
主 催|iti SETOUCHI
企 画|Setouchi L-Art Project
協 力|TEMPO, / Laughter Doughnuts
詳 細| https://slap.works/iti-exhibition-03

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【アーティストプロフィール】

古川諒子|Ryoko Furukawa
アーティスト。1994年兵庫県生まれ、2022年広島市立大学大学院芸術学研究科修了。千葉県を拠点に活動。イメージと言葉、絵画とタイトルの関係、名前や語順といった言語の構造を主題とする。英単語帳や扇風機の説明書、ピアノの教本、友人の日記など第三者が書いた文章を素材とし、そこから抽出・再構成した言葉を起点に絵画を制作する。近年ではインスタレーション、パッチワークキルト、映像、アートブックなどに取り組み、国内外で作品を発表している。主な個展に「大聖堂」(gallery TOWED、東京、2025)、 「名前がないもののための谷」(トタン、東京、2025)、「看荒唐的電影」 (PTT Space、台湾、2024)など、主な作品収蔵先にヒロセコレクションなどがある。
Website:https://www.ryokofurukawa.com

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Artist|@ryoko_furukawa_

Direction|@slap.official_
Special Thanks|@tempo_edit_design@laughterdoughnuts