福山でみつけた「かたちともよう」
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\Cageで展示がスタート/
福山でみつけた「かたちともよう」
@3710lab
@ichiro8308
@tempo_edit_design
昨年「海と人とを学びでつなぐ」をテーマにさまざまな専門家と共に活動を展開する一般社団法人3710Lab(みなとラボ)さんと開催した海洋環境デザイン教育プロジェクト in FUKUYAMA
香川在住の画家、山口一郎さんをお招きして福山の「街」と「海」を描くワークショップ福山でみつけた「かたちともよう」を2回開催しました。
7月末に開催された1回目のWSでは福山駅前を歩きながら福山らしい「かたちともよう」や、自分が暮らす街の中で「海」を感じる「かたちともよう」を探し、輪郭を鉛筆で抜き出しました。
9月に開催されたWSでは鞆の浦の海岸沿いを実際に歩き、海にある「かたちともよう」を採取。絵の具を使ってそれらを描きました。
これらのワークショップで集まった「かたちともよう」がデザイナーさんの手によってレイアウトされてパターンとなり、お子さんたちが描いた原画と共に現在iti SETOUCHIに展示されています。
どなたさまでも自由にご観覧いただけますのでお越しの際にはぜひお立ち寄りください!
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一般社団法人3710Lab(みなとラボ)
「海と人とを学びでつなぐ」をテーマに、教育学者、科学者、エディター、デザイナーなど多様な専門家たちとともに、新しい学びを描き、深める取り組みを行っています。海と生きるとは何か――答えがひとつではない問いに向け、学校、地域、自治体に寄り添い、そして何より子どもたちとともに、「海の魅力を深める」「人の考えを深める」「学びのあり方を深める」を大切にしたプログラムを“みんなとみなとラボ”で実施しています。
3710Labは、海洋教育とデザインを融合し実践的なプログラムを提供しており、日本財団の助成のもと、全国各地で「海洋環境デザイン教育プロジェクト」を実施しています。
本取り組みは、海に興味関心を持ち、海に関する問題を身近にするためのきっかけづくりを目的とし、実施します。まずは「自分が暮らす街をみよう」をキーワードに、子どもの知的好奇心に働きかけます。自分が暮らす街を意識して観察することで、その土地ならではの特性をみつけ、知るきっかけをつくります。暮らしている場所を知ることで、自分とその場所にどんな関わりがあるのかを考えます。その上で、海や山などの自然は自分の生活とどう関わっていて、どう付き合っていけるのか、それらの環境に眼を向けるきっかけをつくります。
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