イチの第3日曜市 Interview Series vol.03 稲葉ライスセンター 西本 由佳さん
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毎月第3日曜日はiti SETOUCHIに福山市内や近郊の農家さんたちがお野菜や果物、お魚、美味しい焼き菓子やパンをもってやってくる「itiの第3日曜市」
このシリーズでは第3日曜市運営メンバーが出店者さんにインタビュー!
イベントの中だけではなかなか知ることができない、出店者さんの魅力や商品についてお伺いします。
Interview Series vol.03
稲葉ライスセンター
西本 由佳さん(instagram @yuka.maru)
◎農業を始められたきっかけを教えてください
40年くらい前から父がお米と野菜で兼業農業を始め、農業自体は身近な環境で育ちましたがその当時は草刈機すら触ったことはありませんでした。7年前にアスパラガスのビニールハウス栽培を行うことになり、それがきっかけで服部に戻り私自身も農業を始めました。今ではお米、アスパラ、クワイを中心に季節の野菜を含めて25種類以上を育てており、学校給食にも納品しています。朝は畑作業、夕方以降は野菜のカットや出荷の調整を基本的に1人で行っています。
◎由佳さんが育てられたお野菜はどこで食べられますか
福山市内では加茂のマルナカや駅家のオンリーワン、ふくふく市に出荷している他、広島のわくわく広場でも取り扱っていただいています。イベントでは毎月itiSETOUCHIで開催されている第3日曜市に出店しています。
◎itiの第3日曜市に出店されるようになった経緯は?
1年前に「福山工場長」さんからの紹介で出店を始めました。工場長さんとは、地元食材を使った商品開発の過程で知り合い、私の育てたアスパラガスを使ったカルツォーネも発売されており第3日曜市でも購入ができます。ちょうど販路拡大に悩んでいた時期だったので試しに出店を決め、1年間かけて一緒に出店する仲間やお客さんも増えたと感じています。
もともと接客業をしていたこともあって人と対面で話すのが好きで、月に1~2回は対面販売したいと思いマルシェへの出店を続けています。お客さんから育てている野菜について聞かれるのはすごく嬉しくて、安心して食べてもらえるものを作ろうという意欲になっています。
天気の問題があるので難しい部分もありますが、季節のお野菜は第3日曜市に出荷できるように目標を決めて栽培を続けています。