4/26(fri) 青木純さん パブリックライフ 出版記念トークイベント

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Event Report
2024/04/26(fri)
「青木純さん パブリックライフ 出版記念トークイベント」

株式会社まめくらし 代表取締役 青木純さんの新刊「パブリックライフ」の出版記念トークイベントがiti SETOUCHIで開催されました。
青木さんは”人とまちが育つ共同住宅”をコンセプトにした「青豆ハウス」を手掛けるなど、コミュニティが価値を生む賃貸文化の先駆者として全国で活躍されておられます。
また賃貸住宅にとどまらず、飲食店、学校、公園、ストリートなど様々なパブリックを耕す実践者としても様々な事業に取り組まれており、こうした取り組みは福山市をはじめ数多くの街に影響を与えています。
昨日のトークイベントではいま「パブリック」が求められている理由から始まり、青木さんが新しいタイプの大家さんを目指していった背景、飲食店や公園など様々な空間での取り組みの事例やノウハウなどを伺い、「パブリックな日常」の作り方に触れる機会となりました。
また後半には「高円寺アパートメント」や「池袋リビングループ」などで青木さんと共に活躍される宮田サラさん、岡山で不動産事業者としてエリアマネジメントに取り組みながら手作りベーカリーPUBLICを営んだりハレマというマーケットを開催している打谷直樹 さん、iti SETOUCHI支配人の谷口を交えてトークセッションも開催。
GW直前の平日夜にも関わらず40人以上の方にお越しいただき和やかな雰囲気の中で開催されたトークイベントとなり、瀬戸内エリアの楽しい場所、楽しい活動が広がるきっかけとなる予感がする1日となりました。
青木さん、宮田さん、打谷さん、お越しいただきました皆さまありがとうございました!

青木 純(あおき・じゅん)
株式会社まめくらし代表取締役、株式会社 nest 共同代表、株式会社都電家守舎共同代表
1975年東京都生まれ。コミュニティが価値を生む賃貸文化のパイオニア。
「青豆ハウス」(2014年)や「高円寺アパートメント」(2017年)では住人とともに共同住宅を運営、主宰する「大家の学校」(2016年)で愛ある大家を育成する。生まれ育った豊島区を起点に都電荒川線沿線に飲食店「都電テーブル」(2015年)を展開、「南池袋公園」(2016 年)や池袋東口グリーン大通りを舞台にした「IKEBUKURO LIVING LOOP」(2017年)では 地元企業と共創して官民連携事業に取り組んでいる。草加市、岐阜市、奈良市など全国のまちづくりアドバイザーをつとめ、北九州市で「Hostel&Dining TangaTable」(2015年)、黒崎の商店街プロジェクト「寿百家店」(2020年)の立ち上げに参画。熊本県玉名市では玉名駅前新刊「パブリックライフ」(学芸出版社) 2024 年 4 月発売。